奈雪の茶(ナイシュエ、Naisnow)とは何者か。日本の大阪店はどうなったのか、なぜ日本語の名前を捨てたのか、「新式茶飲で最初に上場した店」が赤字から抜け出せない理由
2020年の夏、大阪・道頓堀に「奈雪の茶」という中国のティーチェーンが上陸し、初日に600人が並びました。その店は15か月で閉まり、会社は看板から「の」の字を消し、名前を2回変え、株価は96%下がりました。それでも2025年11月、新しい名前の商標が日本で登録されています。深圳のIT会社員だった女性が始めた店に何が起きたのか、公開資料と現地の報道から整理しました。飲食店が持ち帰れることも分けて書いています。
奈雪の茶(ナイシュエ、現在の正式名は「奈雪」、英語名Naìsnow)は、2015年に中国・広東省深圳市で生まれたティードリンクのチェーンで、2021年6月に新式茶飲の会社として初めて株式を上場し、2026年6月末時点で1,685店を持つ会社です。果物とお茶のフルーツティーに、店で焼く柔らかい欧風パンを合わせた「茶とパン」の型で、200平方メートルを超える大型店を都心の商業施設に出すやり方で伸びました。
日本については、2020年7月4日に大阪・道頓堀のラオックス道頓堀店1階に日本1号店が開き、2021年9月30日に閉店しました。以後、日本に営業中の店はこの記事の公開時点でありません。一方でこの会社は2022年12月と2025年5月の2回、名前と看板を変えています。1回目は日本語の「の」を捨てるため、2回目は海外で読みやすくするためです。そして2025年11月、その新しい名前「Naisnow 奈雪」の商標が、喫茶店の区分を含めて日本で登録されました。名前を変えた会社が、なぜ赤字から抜け出せないのか、日本に戻ってくる含みはあるのか、順を追って見ていきます。金額は1元を約23円、1香港ドルを約20円で換算しています。
- 奈雪の茶とは。数字で見る現在地
- IT会社員だった彭心氏が作った「茶とパン」の店
- 名前を2回変えた理由。「奈雪の茶」から「奈雪的茶」、そして「Naìsnow」へ
- なぜ赤字が続くのか。大型の直営店という「コストのブラックホール」
- 加盟を始めても店が増えない。98万元の壁
- 上場初日から公開価格割れ、5年で96%安
- 2025年からの立て直し。健康路線、小型店、そして海外
- 日本の現在地。道頓堀の15か月と、2025年に登録された「Naisnow 奈雪」の商標
- 奈雪だけが違う場所に立っている。上場4社と何が違うのか
- 飲食店が真似できること、できないこと
- 奈雪のメニューは何でできているか。業務用で再現するなら
- よくある質問
奈雪の茶とは。数字で見る現在地
まず、この会社の大きさと現在地を、公開されている数字で並べます。
| 項目 | 数字・事実 | 時点 |
|---|---|---|
| 読み方 | 中国語で「ナイシュエ」。2020年の大阪出店時は「なゆきのちゃ」「NAYUKI」、2022年12月から「奈雪的茶」「NAIXUE」、2025年5月から「奈雪」「Naìsnow(ナイスノー)」 | |
| 創業 | 2015年11月、広東省深圳市。創業者は彭心(ポン・シン)氏と夫の趙林(チャオ・リン)氏。「奈雪」は彭心氏のネット上のニックネーム | |
| 本社 | 深圳市。運営会社は深圳市品道餐飲管理有限公司、持株会社は奈雪的茶控股(Nayuki Holdings) | |
| 店舗数 | 1,685店。直営1,315店、加盟370店。海外は東南アジアと米国に約30店 | 2026年6月末 |
| 売上高 | 43.31億元(約1,000億円)、前年比12.0%減。調整後の純損失2.41億元(約55億円) | 2025年通期 |
| 2026年上半期 | 売上高18.93億元(約435億円)、13.1%減。調整後の純損失0.97億元。中国の上場ティーチェーン5社で唯一の赤字 | 2026年1〜6月 |
| 上場 | 香港証券取引所、2021年6月30日、証券コード2150。新式茶飲で最初の上場 | |
| 株価 | 公開価格19.8香港ドルに対し、2026年6月24日の株主総会時点で0.65香港ドル(96.7%安) | 2026年6月 |
| 客単価 | 24.4元(約560円)。上場前後の42元前後から4割下がった | 2025年 |
| 会員 | 登録会員1.26億人、月間のリピート率25% | 2026年6月末 |
| 看板商品 | 霸気橙子(オレンジのフルーツティー)、霸気芝士草莓(いちごのチーズティー)、軟欧包(柔らかい欧風パン) | |
| 日本 | 2020年7月4日に大阪・道頓堀で開店、2021年9月30日閉店。以後、営業中の店はない。2025年11月に「Naisnow 奈雪」の商標を日本で登録 | 2026年9月 |
店の数では蜜雪氷城(6万店超)や茶百道(8,863店)の足元にも及びません。この表で見てほしいのは、「新式茶飲で最初に上場した会社」が、上場から5年たっても赤字で、客単価を4割下げ、店の数も減っているという組み合わせです。中国のティーチェーンの中で、奈雪だけが違う道を歩いてきました。その道が何だったのかを、順を追って見ていきます。
IT会社員だった彭心氏が作った「茶とパン」の店
奈雪の始まりは、深圳のIT企業でブランド担当をしていた彭心氏です。1987年に湖北省で生まれ、2010年に江西財経大学を出て深圳の上場IT企業に入り、2012年末に退職して事業計画を作りました。飲食の経験はなく、資金も店の当てもない状態で、2013年3月に友人の紹介で飲食業を長くやっていた趙林氏に会い、2時間かけて事業構想を説明した、と中国メディアは書いています。ふたりは3か月後に結婚し、彭心氏がネットで使っていたニックネーム「奈雪」を店の名前にしました。
2015年11月、深圳の卓越世紀中心に1号店を開きました。最初から3店を同時に出すために自宅を銀行に抵当に入れた、という話が上場時の紹介記事に残っています。この店の型が、その後の中国のティーチェーンに大きな影響を与えました。
| 年 | できごと |
|---|---|
| 2015年11月 | 深圳・卓越世紀中心に1号店。1か月以内に3店に。看板は「奈雪の茶」、英語表記はNAYUKI |
| 2017年 | 1月に7,000万元の外部資金を調達。12月に深圳の外へ出て全国展開を始める |
| 2018年末 | シンガポールに海外1号店 |
| 2019年 | 2月に酒を出す「奈雪酒屋」、11月に深圳に会社で最大の体験型店舗「奈雪夢工廠」を開く。多角化の時期 |
| 2020年7月 | 大阪・道頓堀に日本1号店。年末の店舗数は489店 |
| 2021年6月 | 香港に上場。新式茶飲で最初。上場時は直営556店 |
| 2021年8月 | 新華社の潜入取材で北京2店の衛生問題が報じられ、翌朝に謝罪 |
| 2021年9月 | 大阪店が閉店 |
| 2022年 | 5月に奈雪夢工廠を閉店。11〜12月に看板を「奈雪的茶」「NAIXUE」へ(1回目の改名)。12月に同業の楽楽茶に5.25億元を出資 |
| 2023年 | 7月にフランチャイズ加盟を開始。通期で上場後初めての黒字。12月にバンコクで海外を再開 |
| 2024年 | 店の数が年の半ばに約1,900店で頂上に。通期は売上4.7%減、調整後で9.19億元の赤字。年末1,798店 |
| 2025年 | 5月に名前を「奈雪」「Naìsnow」へ(2回目の改名)。10月にニューヨークに米国1号店。通期で152店の純減 |
| 2026年 | 3月に「纖・Studio」など健康路線の新店型。上半期も赤字だが縮小。6月末1,685店 |
年表の前半と後半で、会社の性格が変わっているのが分かります。2019年までは「最初にやる会社」でした。果物を丸ごと使ったフルーツティーを大型店で出すこと、お茶と焼きたてパンを同じ店で売ること、酒や1,000平方メートルの体験型店舗まで広げたこと。2021年の上場もその延長です。ところが上場後は、酒屋を閉め、夢工廠を閉め、名前を変え、直営一本だった方針を加盟に開き、大型店を小型店に改装する側に回りました。「最初にやった会社」が、あとから来た会社に追い抜かれていく5年間です。
名前を2回変えた理由。「奈雪の茶」から「奈雪的茶」、そして「Naìsnow」へ
「奈雪の茶」と検索する日本の人が最初に引っかかるのは、名前の話だと思います。看板にひらがなの「の」が入ったこの店は、日本の会社でも日本人の名前でもありません。「奈雪」は創業者のニックネームで、「の」は中国の若者向けブランドで流行していた日本風の表記です。この「の」を、会社は2022年に自分で消しました。
| 1回目(2022年12月) | 2回目(2025年5月) | |
|---|---|---|
| 中国語の名前 | 奈雪の茶 → 奈雪的茶(「の」を「的」に) | 奈雪的茶 → 奈雪(「的茶」を落とす) |
| 英語の名前 | NAYUKI(日本語読み)→ NAIXUE(中国語のピンイン) | NAIXUE → Naìsnow(「奈」のピンインNai+英語のsnow) |
| ロゴ | 書体を直線的に。緑色は継承 | 散らばる線と点で雪の結晶を表す新ロゴ。緑色は継承 |
| 会社の説明 | 「創業7周年のブランド刷新」 | 「海外で発音しやすく、覚えやすい名前にするため」。創業者は「今年は海外に出るので、ブランドの視覚記号を国際化した」 |
| メディアの読み | 「脱日本化」。中国で日本風の表記への反発が強まった時期で、名創優品や元気森林の日本風要素の見直しと同じ流れ | 「xue」の発音が中国語以外の人に難しい、先に欧米に出た蜜雪氷城(MIXUE)との混同を避ける |
| 日本での報道 | 日本経済新聞が「日本語風の店名を変更」と報じ、看板の切り替えは広西チワン族自治区などから順次と伝えた | 36Kr Japanが「脱日本化の中国ティードリンク、グローバル市場目指し再刷新」と報道 |
1回目の改名について、会社は日本を意識したとは一度も言っていません。ただ、この時期の中国では「国潮」と呼ばれる国産ブランド志向が強まり、日本風の名前や表記をやめる会社が相次いでいました。会社は「2023年3月までに販促物と店の装飾から日本の要素を無くす」と約束した、と香港の英字紙は報じています。彭心氏はそれ以前から「奈雪は私の昔のネット名にすぎず、やりたいのは中国茶の文化を若い人に届けること」と話していたので、「の」はもともと、本人にとって守るべきものではなかったのだと思います。
2回目の改名は、逆の方向を向いています。2025年は会社がニューヨークに店を出す年で、「奈雪」を中国語以外の人が読めるようにする必要がありました。日本のSNSでは「ナイスノー」という新しい響きに戸惑う声も出ましたが、会社にとって日本語読みの「なゆき」はもう戻る選択肢ではなく、中国語読みの「ナイシュエ」も海外では通じにくい。その間を取った名前が「Naìsnow」です。
名前を2回変えても、変わらなかったものがあります。日本で登録された商標です。次の章の前に先に書いておくと、深圳の運営会社は2024年5月に「NAISNOW」を、2025年4月に「Naisnow 奈雪」と雪の結晶のロゴを日本に出願し、それぞれ2025年2月と11月に登録されています。この話は日本の章で詳しく書きます。
なぜ赤字が続くのか。大型の直営店という「コストのブラックホール」
奈雪の業績を5年分並べると、赤字と黒字の間を行き来しながら、売上そのものが縮んでいることが分かります。
なぜ赤字が続くのか。趙林会長自身が2026年の株主総会で使った言葉が、いちばん分かりやすい説明です。「大型店のモデルはコストのブラックホールだった。今年中に改修を終える」。奈雪の店は、蜜雪氷城や茶百道のような数十平方メートルの持ち帰りの店ではなく、200平方メートルを超える座れる店で、店内で焼くパンの厨房を持ち、都心の商業施設の一等地に入ります。2021〜2022年の決算では、店を借りる権利の償却だけで年4億元を超えて売上の1割にあたり、原材料費が34%、各種のコストを足すと売上の8割近くになる、と新華網が整理しています。
この型は、客が1杯42元を払ってくれる間は回っていました。ところが2022年以降、中国のティードリンクの値段の中心が10元台に下がる中で、奈雪も主力を15〜22元に下げ、9元からの「軽松」シリーズや月9.9元の会員カードを出しました。客単価は2021年の41.6元から2025年の24.4元へ、4割下がっています。店の造りと家賃は42元の時代のまま、売る値段だけが24元になった。これが赤字の正体です。
| 項目 | 数字 | 時点 |
|---|---|---|
| 客単価 | 41.6元(2021年)→ 24.4元(2025年) | |
| 直営1店の1日の売上 | 7,700元(2025年)→ 7,000元(2026年上半期、前年同期の7,600元から減少) | |
| 直営1店の1日の注文数 | 313件(2025年、前年比15.7%増)→ 286.7件(2026年上半期) | |
| 売上に占める出前の割合 | 41.4%(2024年)→ 52.6%(2025年)。店内飲食は13.1%から9.3%へ | |
| パンの売上 | 3.52億元、前年比33%減。売上の8.1% | 2025年 |
| ボトル飲料の売上 | 1.79億元、前年比39%減 | 2025年 |
| 累計の損失 | 調整後で2018年からの8年で約20億元 | 2025年まで |
この表でもうひとつ目を引くのは、出前が売上の半分を超えたことです。座れる大型店を作った会社の客の半分が、店に来ていません。2026年6月の株主総会では「パンが店で焼くものから工場で作ったものに変わった」と株主が問いただし、会社は「コロナ以降はオンラインの注文が主流になった」と答えています。座席と厨房のために払っている家賃が、出前の客には何の価値も生まない。奈雪の赤字は、商品が売れないことより、店の型が客の買い方と合わなくなったことから来ています。
加盟を始めても店が増えない。98万元の壁
中国のティーチェーンは、本部が加盟店に原料を卸して稼ぐ型が主流です。蜜雪氷城も茶百道もCHAGEEも、店の99%近くが加盟店で、本部の収入の大半は加盟店への原料と設備の販売です。奈雪はこの型を、最も遅く、最も高い条件で始めた会社です。
2023年7月20日、奈雪は「加盟パートナー計画」を発表しました。それまでは直営一本で、この日まで加盟店は1店もありませんでした。条件は、1店の初期投資が98万元(約2,250万円)から、自己資金の証明が150万元(約3,450万円)以上、店の面積は90〜170平方メートル、年齢は25〜45歳。同じ時期に喜茶の加盟が41万元、楽楽茶が40〜50万元だったので、中国メディアは「市場で最も厳しい加盟条件」と書きました。翌2024年2月には投資額を58万元(約1,330万円)からに下げ、面積も40平方メートルからに緩めています。
それでも店は増えませんでした。加盟店の数は2023年末に81店、2024年末に345店、2025年末に358店。2025年の1年間の純増は13店です。同じ2025年に古茗は3,640店、滬上阿姨は2,273店、茶百道は226店を純増させています。2026年3月の決算説明会で趙林会長は「加盟事業の核心的な課題は、初期投資が大きすぎて加盟店の投資回収が長いこと」と認め、今後は長期志向の加盟店を優先すると話しました。
加盟店の側の声も出ています。2026年9月の捜狐の記事は、中古の厨房設備の買い取り業者の話として、回収した設備の中に開いて間もない奈雪の加盟店のものが複数あり、「四線都市の主要な商業施設にあった店は1年で120万元の赤字だった」と伝えています。1店の話で全体を語ることはできませんが、98万元から58万元に下げても、茶百道の加盟が内装と設備を含めて20〜40万元とされることを考えると、奈雪の加盟は「安く始めて数で稼ぐ」型には乗っていません。
上場初日から公開価格割れ、5年で96%安
奈雪は2021年6月30日、香港証券取引所に上場しました。新式茶飲では最初の上場で、公開価格は仮条件の上限の19.8香港ドル、調達額は約48億香港ドル(約970億円)、香港の個人向けの申し込みは431倍でした。ところが初日の始値は公開価格を下回り、終値は17.12香港ドルと13.5%安。公開価格で計算した時価総額約340億香港ドルが、この会社の頂上になりました。
その後の5年間で、株価は上がる場面がほとんどありませんでした。上場直後の2021年8月に食品安全の問題が起き、2022年は赤字が広がり、2024年は9億元を超える赤字。2025年に入ると株価は1香港ドルを割り、中国の投資家が「仙股(ペニー株)」と呼ぶ水準になりました。2026年6月24日の株主総会の時点で0.65香港ドル、公開価格から96.7%安、時価総額は10億香港ドル台です。会社は2024年から自社株買いを繰り返していますが、株価は戻っていません。この株主総会には10人あまりの株主しか来ず、「4元で株主総会に参加した」という個人株主の声を証券時報が記事にしています。
この5年間で、あとから上場した会社はみな奈雪より高く評価されています。蜜雪氷城は2025年3月、茶百道は2024年4月に香港に、CHAGEEは2025年4月にナスダックに上場し、いずれも利益を出しています。「新式茶飲で最初に上場した」という肩書きは、奈雪にとって早すぎた勲章でした。
2025年からの立て直し。健康路線、小型店、そして海外
会社は2025年を「調整の年」、2026年を「発展の年」と呼び、来年の黒字化に自信があると2026年3月の決算説明会で話しています。打っている手を並べます。
| 打ち手 | 中身 | 時期 |
|---|---|---|
| 店の閉鎖と改装 | 2025年に直営を165店減らし、大型店を小型の「Pro店」に改装。2026年中に残りの改装を終える計画 | 2025〜2026年 |
| 健康路線 | 「緑色・健康」を数年の戦略の軸に。白領の昼食向けの軽食店「green」を深圳で始め、2025年5月に北京・上海・広州・深圳で30店を同時開業。ケールの小さな緑のボトルなどを主力に | 2025年2月〜 |
| 新しい店型 | 深圳・海岸城に「纖・Studio」1号店。血糖値が上がりにくい「低GI」と食物繊維の多さを打ち出した「纖果茶」の新カテゴリ | 2026年3月13日 |
| 新商品の数 | 2025年にドリンク70品、パン54品の新商品。2026年上半期は野菜と果物のヨーグルトスムージー、フォカッチャのサンド、果物のコーヒーなど | 2025〜2026年 |
| コラボ | 2024年10月30日に『ハリー・ポッター』とのコラボを開始。寮ごとの色のカップとグッズが付く商品が初日に40万セット近く売れたと報道。中国の茶飲業界で2024年に最もコラボの回数が多かったのは奈雪 | 2024年 |
| 海外 | 2023年12月にバンコクで再開。2024年8月にバンコクの中心部に旗艦店(開業3日で約100万バーツ)。シンガポールのチャンギ空港、クアラルンプール、チェンマイと広げ、東南アジアに15店。2025年10月9日にニューヨーク・フラッシングに米国1号店(3日で約8.7万ドル)、2026年1月にシリコンバレーのクパチーノ、6月にブルックリンと、米国で6〜7店 | 2023〜2026年 |
海外については、2018年のシンガポールと2020年の大阪の店がどちらも閉まり、いったん海外がゼロになってからの再挑戦です。2023年12月に南方都市報の取材に会社は「海外は直営で」と答えており、東南アジアと米国はいずれも本部が直接運営しています。米国では価格が3.9〜8.9ドルで、ニューヨークの店の前に長い列ができる様子が中国のSNSで繰り返し話題になりました。ただし虎嗅の分析では、2025年の時点で軽食店と海外を合わせた売上への貢献は全体の1%未満です。立て直しの効果が出るのは、これからです。
もうひとつ、この会社が見落とされがちな武器を持っています。登録会員1.26億人と、それを使ったデジタル化です。2023年に一度黒字になったとき、会社は理由を「デジタル化による原材料の管理と効率化」と説明し、直営店の営業利益率を17.7%まで上げました。店の型が重くても、注文と会員を数字で握っている会社は、型を軽くしたときの立ち上がりが速い可能性があります。
日本の現在地。道頓堀の15か月と、2025年に登録された「Naisnow 奈雪」の商標
「奈雪の茶 日本」と検索すると、2020年の開店を伝える記事と、閉店を伝える食べログが並びます。先に結論を書くと、2020年7月4日に大阪・道頓堀のラオックス道頓堀店1階に日本1号店が開き、2021年9月30日に閉店しました。予定されていた東京の店は開かず、この記事の公開時点で、日本に営業中の店はありません。ただし日本法人は登記が残り、2025年11月に新しい名前の商標が日本で登録されています。確認できた事実を並べます。
| 時期 | できごと | 出所 |
|---|---|---|
| 2019年9月10日 | 日本法人「品道株式会社」の法人番号が指定される(当時は東京都港区赤坂)。親会社は深圳市品道餐飲管理有限公司 | 国税庁 法人番号公表サイト |
| 2020年1月23日 | 会社が「2020年に日本と米国に初めての店を開く」と発表。当時は中国に約400店、シンガポールに3店 | 共同通信PRワイヤー |
| 2020年7月4日 | 大阪市中央区道頓堀1-8-22、道頓堀ゼロゲート内のラオックス道頓堀店1階に「奈雪の茶 道頓堀店」が開店。約200平方メートル、65席。初日は約600人が来店 | 日経クロストレンド、Pretty Online、界面新聞 |
| 2020年7〜8月 | 開店時の価格はいちごチーズティー880円、大紅袍烏龍タピオカミルクティー800円、パンの「魔法棒イチゴ」380〜700円。1か月後の人気ランキングではいちごチーズティーがM680円・L780円とサイズ制になっていた。道頓堀店だけの「たこ焼きパン」250円 | Pretty Online、osaka.style |
| 2020年9月 | 日本事業は「1年半以内の黒字化」を目指し、2021年3月に東京へ出店予定と報道。出前アプリに加盟 | NNA、PR TIMES |
| 2021年6月 | 香港上場。目論見書の店舗数「中国70都市以上と大阪に556店」に、大阪の1店が海外店として載る | 南方都市報 |
| 2021年9月30日 | 閉店。入居先のラオックス道頓堀店が「コロナで訪日客の需要がしばらく見込めない」として同じ日に閉館。東京の店は開かなかった | なんば経済新聞、開店閉店.com |
| 2022年11月 | 中国で看板から「の」を消す改名。日本経済新聞が報道 | 日本経済新聞 |
| 2024年5月22日 | 深圳の運営会社が「NAISNOW」の商標を日本に出願(2025年2月18日登録) | J-PlatPat |
| 2025年4月14日 | 「Naisnow 奈雪」の文字商標と雪の結晶のロゴを日本に出願。2025年11月4日に登録。区分は飲料・パンのほか、「喫茶店における飲食物の提供」を含む第43類 | J-PlatPat |
| 2026年9月 | 日本法人「品道株式会社」は世田谷区に本店を移して登記が存続。日本での再出店の発表や求人は見当たらない | 国税庁 法人番号公表サイト、当社の確認 |
道頓堀の店については、閉店の理由を会社が日本で説明した記録は見つかりませんでした。分かっているのは、入居先のラオックスがコロナで訪日客を失って閉館したこと、奈雪の店がそれと同じ日に閉まったこと、そして中国側の報道で会社が「コロナを理由に閉店を選んだ」と説明していることです。日本の店は、上場の年に、ラオックスという「訪日客向けの箱」の中で、訪日客がゼロになった状態で営業していました。
日本に戻ってくるのか。当社の見方
ここからは当社の見方です。2024年と2025年に日本で取られた商標は、無視できない事実だと考えています。中国の会社が日本に商標を出すのは珍しくありませんが、奈雪は2022年に「日本風の要素を無くす」と約束した会社で、その会社が2025年の新しい名前で、飲料やパンだけでなく「喫茶店における飲食物の提供」まで含めて日本の商標を取り直しています。名前を守るためだけなら第43類は要りません。少なくとも、日本で店を開く選択肢を自分で閉じてはいない、と読んでいます。
一方で、2026年9月時点で日本での出店の発表も求人もなく、創業者が2025年に語った海外の計画は東南アジアと欧米だけです。会社の海外は直営で、本部の資金と人を使います。赤字が続き、米国に店を増やしている最中の会社が、日本に人を割く順番はまだ先だと思います。もし戻るなら、2020年の道頓堀とは別の型になるはずです。2020年の店は、200平方メートルの座れる店で1杯880円でした。喜茶が2025年に道頓堀で1杯1,000円前後から入って15か月で動きを止め、蜜雪氷城が安さで伸び悩んでいる日本で、奈雪が本国の「大型店で高い一杯」をそのまま持ち込むとは考えにくい。会社が本国で小型店と健康路線に舵を切っているので、戻るときはその型になる、と私たちは見ています。
奈雪だけが違う場所に立っている。上場4社と何が違うのか
中国の上場ティーチェーンを並べると、奈雪だけが違う商売をしていることが分かります。価格帯や店舗数、日本での歩みのような各社の横顔は茶百道の記事の比較表にまとめているので、ここでは奈雪と他社を分ける軸だけを並べます。
| 蜜雪氷城・古茗・茶百道・CHAGEE(上場4社) | 奈雪(Naisnow) | |
|---|---|---|
| 店の持ち方 | 店の99%前後が加盟店。本部は店を持たない | 直営が78%(1,315店)。加盟は2023年7月に始めたばかりで370店 |
| 本部の稼ぎ方 | 加盟店に原料・包材・設備を卸す。茶百道は収入の95%、CHAGEEも原料と設備の販売が中心 | 自分の店で飲み物とパンを売る売上。家賃と人件費も自分で払う |
| 店の型 | 持ち帰り中心の数十平方メートルの店。座席は少ないか無い | 200平方メートル級の座れる店を商業施設の一等地に。店内で焼くパンの厨房を持つ(改装で小型化の途中) |
| 値下げの効き方 | 卸の粗利は加盟店の杯数で決まる。値下げは杯数を増やす手 | 値下げがそのまま自分の売上減になる。客単価41.6元→24.4元で赤字に |
| 2025年の店の純増 | 古茗+3,640・滬上阿姨+2,273・茶百道+226 | -152(上場5社で唯一の純減) |
| 2026年上半期の損益 | 蜜雪 利益22.96億元・CHAGEE 9.18億元・茶百道 3.45億元 | 損失0.97億元(5社で唯一の赤字) |
| 海外の出し方 | 加盟や現地パートナーで広げる(茶百道は韓国でフランチャイズ認可) | 約30店すべて直営。本部の資金と人で出す |
上場5社の中で、本部が「原料の卸」で稼いでいないのは奈雪だけです。だから奈雪の決算は、中国のティーチェーンで「直営の大型店で飲み物とパンを売る商売」がどれだけ儲かるかを、唯一そのまま見せてくれる資料でもあります。その答えが、上場5年で4年赤字、客単価4割減、という数字です。原料卸を持つ4社が加盟店を増やして利益を出す一方、奈雪は自分の店の家賃と人件費を自分で払い続けています。
飲食店が真似できること、できないこと
飲食店の食材を扱う会社として、奈雪の10年から日本の飲食店やカフェが持ち帰れるものを分けます。ここも当社の見方です。
真似できること
- 飲み物に「一緒に食べるもの」を1つ足す。奈雪の型の核は、お茶とパンを同じカウンターで売ったことです。パンの売上比率は8%まで下がりましたが、客単価を上げ、朝と昼に客を呼ぶ役目は残っています。ドリンクの店なら焼き菓子1種類、食事の店ならフルーツティー1種類で同じ効果があります
- 果物は「見せて」売る。奈雪のフルーツティーはカップの上まで果肉を入れ、注文の画面にも果物の写真を大きく出します。中身が果物であることを言葉でなく目で伝える作りは、写真を撮る客が広めてくれます
- コラボは客層が重なる相手を選ぶ。奈雪は2024年に中国の茶飲業界で最もコラボの回数が多く、ハリー・ポッターの初日40万セットはその成果です。相手の格ではなく、自分の客が喜ぶかで選んでいます。地元の店やイベントとの組み合わせでも理屈は同じです
- 会員と注文を数字で持つ。1.26億人の会員は真似できませんが、注文を最初からアプリや会員証で受け、誰が何を何回買ったかを持っておく習慣は、個人店でも今日から始められます。奈雪が2023年に一度黒字になったのは、この数字で原料の無駄を減らしたからです
- 値段を下げるなら、店の型も同時に軽くする。奈雪の赤字は、42元の店の造りのまま24元で売ったことから来ています。値下げをするときは、席数、厨房、営業時間のどれかを一緒に軽くする。この順番を間違えた例として、奈雪の5年間は教材になります
真似できないこと
- 200平方メートルの一等地の直営店を1,300店。これは上場して集めた資金で初めて成り立つ型で、しかも本人が「コストのブラックホール」と呼んで畳んでいる最中です。日本の飲食店が参考にするなら、この型の「良かった部分」だけで、店の大きさは真似しないほうがよいと思います
- 年に70品の新商品。専門の開発チームと、1,600店で一斉に売る販路があって初めてできる数です。個人店は「作る」より「早く取り入れる」側が現実的です
- 名前を2回変えること。奈雪は看板、包材、アプリ、商標を2回作り直しました。1回目の改名から2年たっても旧ロゴの店が残っていたほど、看板の交換には時間がかかります。名前は最初に決めて動かさないほうが、ほとんどの店にとって得です
当社(マルイ物産)は、ボタンを押すだけでドリンクができる業務用の自動ドリンクマシンと、専用の原料を飲食店向けに取り扱っています。奈雪やCHAGEEのような専門店品質のフルーツティーやミルクティーを「誰が作っても同じ味」で出したい方、ドリンク専門店ではない店に1品だけドリンクを載せたい方は、お気軽にご相談ください。
自動ドリンクマシンについて問い合わせる奈雪のメニューは何でできているか。業務用で再現するなら
最後に、奈雪を代表するメニューを素材の目で分解します。どれも「茶葉のお茶」が土台で、そこに果物か乳か、チーズの泡を重ねる構成です。
| メニュー | 主な素材 | 店で必要なもの |
|---|---|---|
| 霸気橙子(オレンジのフルーツティー) | オレンジの果肉、ジャスミン茶、シロップ、氷 | 果肉を潰すペストル、お茶を濃く淹れる道具、シェイカー |
| 霸気芝士草莓(いちごのチーズティー) | いちご、ジャスミン茶、クリームチーズと生クリームの泡(チーズフォーム) | チーズフォームを泡立てるミキサー、果肉を潰すペストル |
| 大紅袍烏龍タピオカミルクティー | 大紅袍(岩茶)の烏龍茶、牛乳、タピオカ、シロップ | タピオカを茹でて保温する器、お茶を濃く淹れる道具 |
| 霸気玉油柑(油柑のフルーツティー) | 油柑(アムラ)の果汁、緑茶、シロップ | 果汁を絞る道具。日本では代わりの果物が要る |
| 軟欧包(柔らかい欧風パン) | 小麦粉、果物やクリームのフィリング。日本の店では「たこ焼きパン」も出した | 店内で焼くならオーブンと発酵の設備。いまの本国は工場製に切り替え |
ポイントは、果物とチーズの泡に負けないお茶の濃さです。奈雪のフルーツティーの多くはジャスミン茶が土台で、香りの立つ茶葉を濃いめに淹れるか、抽出済みの濃縮茶を使うと、果物を載せても茶の輪郭が残ります。オレンジやいちごの果肉は、日本の店なら冷凍の果肉ソースで置き換えるのが現実的です。当社の冷凍フルーツソースには、ストロベリー、グレープフルーツ、パッションフルーツ、台湾レモンなどをナタデココと合わせた90gと130gの小袋があり、1杯分ずつ使えます。大紅袍のような焙煎の強い烏龍茶は、当社の台湾茶葉の炭焙烏龍や焙香烏龍で近い方向の味が作れます。タピオカの扱いは芋圓の記事で、タピオカと芋圓の違いと合わせてまとめています。
この記事に出てきた、フルーツティーやチーズティーの土台になるジャスミン茶や烏龍茶は、業務用サイズで仕入れられます。FOODBOATは飲食店専門の食材通販です。お茶を濃く抽出したCHA SPRESSOと、ジャスミン茶・四季春・炭焙烏龍・蜜香紅茶の台湾茶葉600gパックを、ケース単位と混載で販売しています。
- 一定金額以上で送料無料(沖縄・離島を除く)
- 原則翌営業日発送
よくある質問
奈雪の茶の読み方は?
奈雪の茶はどこの国のブランドですか?
奈雪の茶は日本に店がありますか?
奈雪の茶はなぜ名前を変えたのですか?
奈雪の茶の店舗数は?
奈雪の茶は上場していますか?赤字ですか?
奈雪の茶のハリー・ポッターコラボは日本でも買えますか?
参考にした資料(49本。別タブで開きます)
- 騰訊新聞「奈雪的茶上半年営収下滑13%至18.9億元、茶飲店減少39家」(2026年8月28日、2026年中間決算)
- 鳳凰網「奈雪2026年中財報:浄虧損9670万、虧損収窄」(2026年8月)
- 騰訊新聞「従340億到10億:奈雪的茶中期財報背後」(2026年8月31日)
- 捜狐「港股茶飲半年報出斉、奈雪成了唯一的虧損者」(2026年9月3日)
- 深圳新聞網「財報透視|直営提効、加盟下沈:奈雪2025成績単出炉」(2026年3月28日、2025年通期決算)
- 21世紀経済報道「門店首降、第二増長曲線落空、奈雪的茶陥入「収縮式」増長困境」(2026年4月3日)
- 澎湃新聞「奈雪的茶全年関店152家、還能耐多久?」(2026年4月10日)
- 新浪財経「奈雪的茶2025営収首降12%、関店152家」(2026年4月7日)
- 36Kr Japan「中国ティードリンク大手「奈雪的茶」、2025年売上減も 赤字額が73%減少」(2026年4月2日)
- 36Kr Japan「奈雪的茶、中国ティードリンク市場でシェア27.5% 業界2位を維持」(2025年9月8日、2025年中間決算)
- 新華網(日本語)「中国茶系飲料大手「奈雪的茶」、23年は純利益が黒字化」(2024年4月7日)
- 新華網「昔日「資本寵児」市値縮水90% 奈雪的茶高端之路為何難行?」(2025年12月11日)
- 証券時報「「我花了四元参加股東会!」昔日新茶飲第一股淪為仙股」(2026年7月)
- 網易「虧損、仙股、被吐槽 奈雪的茶該変変了」(2026年7月10日、趙林会長の株主総会発言)
- 虎嗅「奈雪的茶2025年財報:営収下滑12%虧損収窄74%」(2026年3月)
- 第一財経「「新式茶飲第一股」来了、奈雪的茶上市首日開盤破発」(2021年6月30日)
- 南方都市報「跌超13%、奈雪的茶上市即破発」(2021年6月30日)
- 36Kr Japan「奈雪の茶(NAYUKI)が香港上場、取引初日に株価14%下落」(2021年6月30日)
- 界面新聞「34歳、她靠500家茶飲店撑起一個IPO」(2021年2月15日、創業者の経歴)
- Wikipedia「Naisnow」(英語版)
- Wikipedia「奈雪的茶」(中国語版)
- 日本経済新聞「中国飲料チェーン「奈雪の茶」、日本語風の店名を変更」(2022年11月28日)
- 央広網「「奈雪的茶」換LOGO:去日本元素改国潮」(2022年11月27日)
- South China Morning Post「'De-Japanify': China milk tea brand Nayuki loses Japanese-sounding name」(2022年12月3日)
- 36Kr Japan「“脱日本化”の中国ティードリンク「奈雪」、グローバル市場目指しブランド再刷新」(2025年5月17日)
- 澎湃新聞「奈雪改名「Naìsnow」、能改命嗎?」(2025年5月13日)
- 騰訊新聞「奈雪的茶創始人:品牌視覚改為「Naìsnow」是国際化升級」(2025年6月25日)
- Record China「中国の人気飲料チェーン「奈雪」の脱日本化進む」(2025年5月9日)
- 中国日報「官宣「合伙人計画」」(2023年7月20日、加盟開始)
- 鈦媒体「奈雪百万加盟:最貴投資門檻成殺手鐗?」(2023年7月23日)
- 澎湃新聞「奈雪的茶2024年加盟新政策調整:単店投資58万元起」(2024年2月28日)
- 経済観察網「奈雪的茶跨界軽食賽道、首家「奈雪的茶・green」開業」(2025年2月21日)
- 新華網「奈雪「纖・Studio」全国首店落地深圳」(2026年3月17日)
- 36氪「奈雪的茶哈利波特聯名系列上線首日售出近40万份」(2024年10月)
- 鈦媒体「盤点全年270次茶飲咖啡IP聯名:奈雪最多」(2025年1月)
- 南方都市報「重啓海外市場!堅持直営的奈雪」(2023年12月4日)
- 捜狐「奈雪加快出海歩伐!美国首店開業在即」(2025年5月30日)
- 東方財富「奈雪的茶美国首店落地紐約」(2025年10月9日)
- 中国食品安全網「奈雪美西首店落戸苹果総部旁」(2026年2月5日)
- 澎湃新聞「蟑螂乱爬、過期品換標籤再売…「奈雪的茶」道歉!」(2021年8月3日)
- PR Newswire「Nayuki Comes to Japan with Store in Osaka Opening on July 4th」(2020年6月24日)
- 界面新聞「奈雪的茶将開出日本首店、新式茶飲們進軍海外是為了什麼?」(2020年6月30日)
- 日経クロストレンド「中国の人気ティー専門店「奈雪の茶」上陸 日本でも貫く若者狙い」(2020年8月24日)
- Pretty Online「【閉店】【道頓堀】中国発ティーブランド『奈雪の茶』日本1号店がいよいよ大阪・心斎橋にグランドオープン」(2020年7月3日、2022年6月8日に閉店を追記)
- osaka.style「道頓堀にオープンした「奈雪の茶」日本第1号店、人気メニューランキング発表」(2020年8月6日)
- NNA「奈雪の茶、大阪から日本攻略 1年半で黒字化へ、来春東京出店」(2020年9月)
- なんば経済新聞「道頓堀のラオックスが9月末に閉店」(2021年9月17日)
- 開店閉店.com「【閉店】奈雪の茶 道頓堀店」(2021年9月9日)
- 国税庁 法人番号公表サイト「品道株式会社」(法人番号3010401147989、変更履歴)
- J-PlatPat 商標検索(出願人「シェンヂェン ピンダオ フード アンド ビバレッジ マネッジメント カンパニー リミテッド」で17件。登録6897736「NAISNOW」、登録6983071「Naisnow 奈雪」、登録6983070 図形)
数字は各資料の公表時点のものです。店舗数や価格は変わりやすいため、本文では時点を併記しています。加盟にかかる費用と加盟店の収支は会社の開示ではなく中国メディアの報道によるもので、店の型と地域で大きく変わります。日本の商標と法人の情報は、2026年9月25日にJ-PlatPatと国税庁の法人番号公表サイトで当社が確認したものです。